WordPressとAstroを使ってみての違い
WordPressとAstroを使ってみての違い
はじめに
ブログやサイトを作るときによく名前があがるのが WordPress と Astro。 自分も両方使ってみたので、「どっちがいい/悪い」ではなく、ゆるく違いをまとめてみます。
1. サイトの軽さ
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WordPress → サーバーで動的にページを生成するので、どうしても少し重くなることがある。 → プラグインをたくさん入れるとさらに遅くなりがち。
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Astro → 静的サイトなのでめちゃくちゃ軽い。 → ページの読み込みがサクサク。
個人的には「速さ重視ならAstroだな」と感じました。
2. 管理のしやすさ
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WordPress → 管理画面が最初から整っていて、記事投稿がとても簡単。 → プラグインで機能をどんどん追加できる。
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Astro → 管理画面はないので、記事は Markdown かヘッドレスCMS(microCMSとか)を使う必要あり。 → 自由度は高いけど、環境を用意するのは少し手間。
「手軽さ重視ならWordPress」って感じ。
3. カスタマイズ性
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WordPress → テーマやプラグインが豊富で、ノーコードでもいろいろできる。 → ただし、細かい調整をするとコードに手を入れることになる。
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Astro → コードベースなので自分の好きなようにカスタム可能。 → その分、ある程度の技術知識が必要。
「コードを書いてカスタムしたい人はAstroが楽しい」。
4. 運用コスト
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WordPress → サーバー代がかかる。セキュリティ対応やアップデート管理も必要。 → プラグイン依存が増えると保守がちょっと大変。
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Astro → GitHub+Vercel/Cloudflare Pagesなどを使えば無料で運用できることも多い。 → セキュリティリスクは少なめ。
「運用の楽さはAstroに軍配あり」。
まとめ
- 速さと運用の軽さ → Astro
- 手軽な投稿と拡張性 → WordPress
どっちが正解というより、 「どう使いたいか」で選ぶのが良さそうです。
個人的には、
- 会社案件 → WordPress
- 自分のブログ → Astro
という住み分けがちょうどいいなと思っています