Contact Form 7でURLパラメータをフォームに反映させる方法


Contact Form 7でURLパラメータをフォームに反映させる方法

はじめに

問い合わせフォームに「URLのパラメータを自動で反映させたい」というケースがあります。
例えば、?occupation=designer というURLでアクセスしたときに、フォーム内の「求人名」フィールドに designer をセットするようなイメージです。

今回は、Contact Form 7(CF7)でこの仕組みを実装する方法を紹介します。

本文

1. フォーム側の準備

まず、対象のフォームに hidden フィールドを追加します。

[hidden occupation default:get]

occupation → フィールド名(任意)
default:get → URLパラメータを自動で取得する指定
これで ?occupation=designer が付いたURLからアクセスすると、hiddenフィールドに「designer」がセットされます。

2. テキストフィールドに反映させたい場合

hiddenではなく、ユーザーに見える形で反映させたい場合は以下のように書きます。

[text occupation default:get]

→ URLパラメータがそのまま初期値として表示されます。

3. 応用例

  • 求人詳細ページから「応募フォーム」へリンクする際に、求人名を自動で引き渡す
  • 広告計測用のパラメータをフォームに保存する(例: ?utm_source=google)
  • 問い合わせ内容を自動でセットして入力負担を減らす

おわりに

Contact Form 7はシンプルなフォームプラグインですが、URLパラメータを活用すると入力補助や計測に役立ちます。
特に採用フォームや広告流入を扱う場合に便利なので、状況に合わせて活用してみてください。